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2025.06.2118:00

🦖ジュラ記 vol.22 / 「極彩」 解説


ムジナーの皆さんこんにちは!!
今週もジュラ記の土曜がやってまいりました!!
ソウです🦖



完全に夏感じる季節になってきたねー!!
海いきたいし大勢で花火とかしたいし
BBQとかキャンプとかもしたいなー!!
旅行したいなー!!!!!😭




さてさて昨日6/20、問題作「極彩」がリリースされました🦋
今回のブログも「極彩」についてたっぷり解説していこうと思います!!



━🦖━━━━━━━━━━━━━━



さてこの極彩。
曲制作の段階で「極彩」って単語が浮かんで、視覚から心を奪われる色彩美みたいなものが僕の中であってそれを曲にしようと取り組んだものなんです🦖



真っ先に極彩で連想したのは、日本の蜷川実花氏の美術、芸術の作品。
(映画だとヘルタースケルターやDinerが有名)







の内容より先にアイキャッチが完璧ですぐ気になるし、この作品にどんな背景があるんだろうって思わず考えさせられるような色使い。

センスがないと表現しきれない完成度でまさにアートな作品ばかり。



そんな極彩色が彩る世界観を表現すると、僕には「ダークで派手なアートを音楽へ」というコンセプトが出来上がった。
我ながらいいコンセプトだなって思えた。😏



まず奇妙で焦燥感のあるイントロから作って、その後も変拍子を変拍子と聴かせないような構成を作りたくて仕方なくなり凝りに凝る。
暗いダークな雰囲気の中に美術的要素が感じられるような。


そしてサビでケバケバしいド派手な極彩に一気に展開。
ユウタロウが持ってきた切なくも力強いエモーショナルなサビメロはアガった。
歌詞の内容については本人からそのうち語り明かされるだろうからここでは触れないでおくね😏


ユウタロウには「極彩」ってタイトルとデモを渡して、解釈が完全にマッチして仕上げてもらえたんだけど、
その歌詞の世界観で浮かんだ映画はギャスパー・ノエ監督の「CLIMAX」っていう映画。
知ってる人いるかな?





言ってしまえば薬でキマった人たちがノーカットでミュージカル的に踊り狂うような、終始ストーリーは常人には理解されない様な内容の映画。

でも色鮮やかで、人間の汚さすらも美しく感じるような描写で僕には完全に刺さった映画なんだけど
それが浮かんだんだよね。



それを踏まえて出来上がった歌詞を見て
アートワーク(ジャケ)制作。
今回のデザインはかなり時間がかかったんだけど、メンバー全員1発で納得させる自信があったんよね。




なんていったって「極彩」だ、僕の中では
「アイキャッチが完璧でケバケバしい色使いを使ったダークだけど美術的」
っていう明確なイメージがあったからなのだ!

この儚い女の子の表情が難しかった...


そして今月末ムジナの日(6/27)に行うワンマンショーでMV撮影!
お陰様でソールドアウトすることが出来ました、本当にありがとう。


MV映像作品となると、また違ったアプローチで解釈が広がる作品になること間違い無い。
来てくれる方は思い切り楽しみながら一緒に作り上げていきましょう、本当に感謝してます。



先月リリースした「クオリア」と全く違うアプローチで仕上げた「極彩」、たくさん聴いて愛でてあげてください!!

そしてMUJINAのショーでの披露もお楽しみにナ!!!!




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